子どもが大好き
教育実習をきっかけに
先生の楽しさをさらに知り
子ども達の成長を
一番近くで感じたい!!
そう望んでいたけれど
実際の教育現場は
やることが多すぎて
想定外なことが
日常茶飯事
とてもじゃないけど
心も体ももたない…
そんな日々が続いて
ついには…
何をするにも自信がない。
その無力感・自身のなさを
埋めるために
必死で子どもとの関わり方を
探り続けて、悩み続けた私が
年度末には淋し涙で
子ども達とお別れ
「先生!
来年も絶対に
担任になってね!!」
どんな子どもとも
うまく関わる方法を学んで
子どもとの関係を変えるまでの
大逆転ストーリー
こんばんは。
まっつ先生です。
今回は
子どもが大好きだったけど
初任時代後半に
ようやく自分の無力さに気付き
何とかしようとしても
泥沼にハマる
見事なまでの学級崩壊目前状態!!
全てを子どものせいにして
子どもと関わることが嫌になり
教師なんて向いていない
何をしたってダメな教師
と、絶望していた私が
60点の学級経営術を
当たり前にできるようにする術を
0から学び直したことで
それまで
子どもと過ごす時間が苦しくて
早く終われと呪っていた仕事を
『楽しい』『子どもが大好き』と
思えるようになるまでの
人生が180度変わった過程を
包み隠さずお話しします!!
ここに書かれていることは
私が経験した
思い返したくもない絶望的な過去で
紛れもない事実です。
子どもとうまく関われない
適切な関係性を築けない
私が担任であることが
この子ども達の成長につながるのか
本気で悩みました。
そんな苦しい過去の経験が
あるからこそ
あなたにも
理想の未来を手に入れることを
諦めてほしくないんです。
正直、過去のことは
話したくありません。
なぜなら
昔の自分を思い出すだけでゾッとしますし
嫌な思い出が蘇ってくるからです…
ですが、私はあなたに
絶対に諦めてほしくない!!
教師という道を選択したあなたに
後悔してほしくない
そして、どんな状況からでも
行動次第で絶対に変われる!!
今よりもっと
理想の先生に近づくことができる!!
という事実をあなたに伝えたくて
今、この記事を書いています。
これから、
子ども達との関わり方を改善して
笑顔で過ごすために
自信をもって教員人生を進んでいきたい!!
そう思っているあなたに
過去の私を知って、勇気をもってもらえたら
嬉しいです!!
それでは、
お伝えしていきます。
今では考えられないくらいの
厳しい採用状況でフルコミットした結果
採用試験に合格するも
小学校の先生として
不安と期待(それと自信も)を胸に
右も左も分からない
職員室での仕事に追われながら
子ども達との出会いを
心待ちにしていた4月初旬。
年度始めの準備を終え、
遂に教師人生本番がスタート!!
大学時代に学んだ知識と
塾講師で培った経験を
惜しみなく活用して
子ども達と関わりました。
“若い”というだけでそれが武器になり、
子ども達も親しく関わってくれたのを
覚えています。
10月ぐらいまでは順調でした。
そこからあっという間に
奈落の底に落ちてしまった状況に
大きく関係するのがRくんです。
簡単に紹介します。
みなさんの学級にはいますか?
生意気な子ども!!
私が担任してきた子ども史上
そしてこれからもいないであろう
ぶっちぎりの生意気小僧です。
具体的に
どう生意気だったかというと…
私の言うことにいちいち
文句を言ってきます。
口を開けば文句ばかり。
「今日は、運動会練習が2時間あります」
「マジかよ!!めんどくせー!!」
毎日取り組んでいる漢字ドリル。
「今日は漢字ドリルは5ページをやります」
「今日もやるのかよ!!」
体育館へ移動する際、
おしゃべりが多かったので、
「やり直します」
「何でだよ。体育の時間なくなるじゃんか」
これが毎日、毎時間続くのです。
みなさんは、耐えられますか??
言い方も表情もガチで反抗的!!
教員生活16年、
年齢と経験・知識を積み重ねた今なら
耐えられるかもしれません。
ただ、
教師的にも人間的にも若くて未熟だった
私はそれに耐えられる器を持って
いませんでした。
そのため、
Rくんの反応にひとつひとつ
返事をしていました。
このように言えば、まだ教師としての
優しさを感じます。
でも実際は、
言い返していた
と言った方が適切かもしれません。
先ほどの具体例には続きがあります。
「今日は、運動会練習が2時間あります」
「マジかよ!!めんどくせー!!」
「めんどくせーならやらなくていい!!
一人だけ教室にいなさいっ!!」
毎日取り組んでいる漢字ドリル。
「今日は漢字ドリルは5ページをやります」
「今日もやるのかよ!!」
「毎日やっていることだろっ!!
今やらないなら、いつやるんだっ!!」
体育館へ移動する際、おしゃべりが
多かったので。
「やり直します」
「何でだよ。体育の時間なくなるじゃんか」
「いちばんうるさいのはあなたですよね!!
あなたのためにやり直しするんです!!」
こんなやり取りを毎日続けていたので、
血圧上がります!!
ストレス溜まります!!
ムカつきます!!
Rくんのことが苦手!を通り越して憎い!!
↑↑こうなりました。
まるで子ども同士の喧嘩のような
会話の連続ですよね?
”Rくんをなんとかしよう”
とか
”どうすれば改善できるのだろう”
そんな前向きな考えは
一切もっていませんでした。
そこにあったのは、
Rくんに対する怒りの感情だけでした。
どうにかして、
言葉の力でねじ伏せてやろう!!
そして、
大人に歯向かうと痛い目を見るぞ!!
そんなことを感じさせるために
口喧嘩を繰り返していました。
周りの先生に状況を説明し、
助けを求めました。
「保護者にその様子を伝えた方がいいよ」
「去年までは、
そんな感じしなかったのに…大変だね」
「もう少しで冬休みだから、頑張れ!!」
励ましてくれる先生…
アドバイスをしてくれる先生…
ありがたいのですが、
どれも現状を変えてくれる言葉では
ありませんでした。
残り少ないはずのその年度の日々が
とてつもなく長く感じました。
それは、毎日悩んでいたからです。
苦しんでいたからです。
平日は帰宅してから眠りに落ちるまで、
休日はほぼ一日中、
Rくんのことで悩んでいました。
そして、さらに追い討ちをかける
出来事が起こりました!!
今度は女子の間でいじめが発生したのです。
2学期末に1件。
3学期に1件。
もう、絶望でしかありません。
1件目の被害者はMさん。
登校渋りになり、保護者が話を
聞いてくれたところ、
「Yさんから、嫌がらせを受けている」
とのことでした。
家庭訪問し、詳細を聞きました!!
その話の内容は私が普段見ている
子ども達の姿とは別人のような内容でした。
そんなことにも気付けなかった
自分が情けなくなりました。
冷や汗が止まらず、
このまま教師を続けていいのだろうかと
自分を責めました。
5人の女子と何度も話をして
お互いの意見を擦り合わせながら
何とかスタート地点に戻ることができました。
しかし!!!
下剋上が起こったのです。
1件目のいじめの首謀者Yさんが
2件目のいじめの被害者に。
しかも、
Yさんは嫌がらせを受けていることを
自主学習ノートに書いていたことが
のちに判明しました。
私は、そのノートをしっかり読んで
いなかったのです。
Rくんの対応で
心も体も疲労のピークの時期でした。
これもまた、完全に私のミスです。
ミスの一言では済まされない重大な失態です。
保護者が校長室に来ました。
「娘がこんなに苦しんで、
担任にも伝えているのに、
担任はなぜ、何もしないんだ!!」
その時の保護者の表情・言葉・口調
決して忘れることはできません。
Mさんの保護者も
Yさんの保護者も
涙を流していました。
当然です。
我が子が苦しんでいるのですから。
保護者に涙を流させる教師って…
教師の価値あるの?
自問自答しました。
死んでお詫びしようとさえ本気で思いました。
なぜ、こんなに何もかもが
上手くいかない状況になっていたか…
理由は単純でした。
60点の学級経営術を手に入れ、
子どもとの関わり方を学んだ後だと
『当たり前だ』としかなりません。
その理由の根本は
子どもの実態をしっかり把握できず、
普段から適切な関わり方が
できていなかったことです。
何とか状況を変えたいと考えていた私は
先輩のアドバイスや本をもとに
どんどん実践を試していきました。
どんどんです。
これ、どういう意味か分かりますか?
私は実践をやり切る前に
『これもやったほうがいいかも!』
『やっぱりこっちの実践の方がいい』
とやり方をコロコロ変えていたんです。
先輩の先生に体育の指導法を教えてもらい
それを一生懸命実践しているうちに
その様子を見ていた他の先生が
『こんなのもあるよ!!』
と別の資料もくださります。
その内容も取り入れつつ授業は進めるけれども
いただいたワークシートの
記入のさせ方がいまいち分からない。
分からないから、
自分の指示に自信が持てなくて、
あたふたしてしまう。
こんな調子だったんですね。
ですが、当時は
子どものためになるはずだ
と信じて疑わず
教えられたこと・学んだことを
よく分からないままどんどん進めていました。
これでは上手くいくわけがありません。
でもなぜか
周囲の先輩方が教えてくれたことだから!!と
自分の学級に合うのか
学習内容に合うのかを
自分が全く考えずに
突き進んでしまったのです。
これでは、上手くいくはずがないですよね。
そんな時です。
あるベテラン先生に出会ったことで
私の教員人生が180度変わりました。
その先輩に教えてらったことは
『実践ばかりすることに
意味なんてないよ』
と言うものでした。
私は正直、
『この人、何言ってんだ?』
と思いました。
なぜなら
『成功している人の方法を
たくさん実践した方が
上手な学級経営ができるに決まってる』
と心から思ったからです。
でも、話を聞き続けるうちに
それは間違いだと気付きました。
と言うより
何冊も本を読み、SNSで情報を集め
先輩から教えてもらったことを
よく分からないまま試した結果
うんざりしている子どもの表情を見て
気付くべきだったんです。
では一体、何が大事なのか。
ベテラン先生に尋ねました。
その答えは…
『結局、何事も基礎・基本が大事』
でした。
『基礎・基本?いやいや、周囲の先生方に
たくさん教えてもらっていますが…』
と私は言いました。
『でも、教えてもらったことをきちんと
整理して、理解してから実践してる?』
『そもそも、たくさんの人から学ぼうと
している時点でキャパオーバーになるよ』
『どんな時でも子どもが安心して
教室にいられる60点の学級経営ができて』
『子どもとの基本的な関わり方から
学んでいかないと、上手くいかないよ』
目から鱗でした。
学校現場でも確かに教えてくれる人はいます。
でも、みんなカツカツですよね?
自分の仕事をするだけで精一杯。
心配はしているから
さらっと声はかけるものの
しっかり見てくれる人なんていません。
だから、私はたくさんの人の
ほんの少しの実践をもらって
それをつなぎ合わせるかのように
どんどん試していってしまったのです。
そのことに気付いてから
私はベテラン先生から教わった
60点の学級経営と
子どもとの関わり方の基礎を
何度も何度も練習しました。
正直、他の魅力的な実践に
心を奪われかけた時もありました。
それでも
ベテラン先生を信じて頑張ろうと決めたのです。
どんなにイライラしても辛くて頭が痛くても
子ども達と向き合ってきました。
するとどうでしょう。
どんな学級でも
どんな子どもでも
だんだん、楽しく学級経営が
できるようになっていったのです。
これが
楽級経営!!
だと初めて実感することができました。
実に3年目を終えてからの実感です。
子ども達も生き生きしていて
居心地の良い学級なのだろうと
感じることができました。
初任からの3年間がウソのように、
4年目は幸せでした。
毎日子ども達と関わることが
楽しくて仕方がないですし
子ども達も毎日楽しく登校していました。
問題のある子どもがいても
感情的にならずに関わり、
指導することができます。
人間関係の拗れがマストな高学年女子とも
上手く関わることにより、
大きなトラブルを起こさない学級経営が
できるようになりました。
どんな時でも60点が出せる学級経営と
適切な子どもとの関わり方を
学んだことで
こんなに自分が変われるんだと
分かった瞬間でした。
『教室にいるのが楽しい』
そう思えるようになりました。
周囲の先生からの好意と悪意に
押し潰されそうになった私。
状況を変えようと何でもかんでも
実践しようとした私。
『楽級経営術』が私を育ててくれました。
毎日トラブル対応を
しなくてはいけない。
周りの学級と同じように
成長させないといけない。
楽しく子どもと向き合いたいのに
その方法が分からない。
こんなに毎日悩んで頑張っているのに
何も報われた気がしない。
そんなあなたにも私と同じように
笑顔で子どもと関わっていて
ほしいから
子どもに教えるのではなく、
子どもから教わる。
あなたが変わりたい
そう思った時からよい風が吹き始めます。
子ども達も
実はあなたの姿を見ています。
なぜなら子どもは大人が大好きだからです。
どんな時でも教師が
60点の学級経営を実践し、
正しい関わり方を意識して
関わっていけば
子どもも必ず笑顔で
教師の思いに答えてくれます。
あなたが変われば
学級が変わります
関わり方を変えれば
子どもも変わります。
その変化を感じられる今は
とっても幸せです!!
もしあの時、
頑張る決断をしなかったら
今も子どもとの関係に苦しみ
子どもをもっと嫌いになっていたでしょう。
次はあなたの番です!!
人生は一度きり。
これから先、
何年も子どもとの関係に苦しんで
過ごすかどうかはあなたしだいです!!
でも、8割の方が『どうせ変わらない』
と諦めてしまうんです。
しかし、ここまで記事を読まれた
あなたは
『子どもと楽しく過ごしたい』
『子どもと上手く関わりたい』
『子どもを、学級を成長させたい』
そう思っているはずです。
それなら
やるべきことは1つです。
諦めずに、行動してください。
大丈夫です。
ここまで来れたあなたなら
『楽級経営術』を身につけられる
素質があります。
とにかく、今あなたができることを
行動にうつしてください!!
小さな一歩が
大きな一歩になります。
今からどう過ごしていくかで
あなたのこれからの教員人生が
大きく変わっていきます。
そんな本気で頑張る
あなたのための
特別なプロジェクトを
発表予定です。
楽しみにしていてくださいね。
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本日のワーク
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今日も最後に
簡単なアウトプットを
していってください。
Q . 私の黒歴史の若手時代を読んで、
どう思われましたか?
すぐに終わります。
毎回お伝えしますが
これに答えるか答えないかでも
今後が変わってきます。
つまり、あなたが
『学級経営』や『子どもとの関わり方』を
変えていけるか
理想の教師に近付くかの
鍵を握っているのです。
実際に行動できる人は2割です。
『本当に笑顔になれるのか?』と
不安に襲われる前に行動していきましょう。
本日のワークをする。
明日の公式LINEでは
あなたが今感じている悩みを整理して
しっかり向き合うことで
これからどんなに素晴らしい未来が
待っているのか。
あなたの現実と未来に
向き合っていく時間にしたいと思います。
見逃し厳禁ですよ!!
それでは、また、明日の20時に
お会いしましょうね!!
👋まっつ先生でした👋
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