【第2章】いくら助けてもらっても、努力しても成功しない理由とは?

教えてもらった方法を
実践してみても

子どもとの関係が
うまくいかない
あなた

なぜ、毎日頑張っているのに
子どもとの関係が
うまくいかないのか

本当の原因。


私があなたに教えます!!





こんばんは。
まっつ先生です。



前回の配信では、


『子どもと適切に
関われないのは
あなたのせいではありません



というお話をしました。 




どんなに頑張って
勉強して実践しても



子どもとうまく関わる
ことができない…


子どもとの授業を
楽しめない。


やっぱりそれって
実力不足の自分のせい??


そう感じてしまった方も
いるかもしれません。




『自分の指導力不足が原因で
 子どもが苦しそう』

『こんなに努力しているのに
 なぜ指示を素直に聞いてくれないの?』

『学校を休みがちな子どもがいる』



自分がこの子ども達の担任でなければ
違う結果だったかもしれない。



以前の私もそう思っていました。



もっと力のある頼れる先生のもとで
学べたらよかったのに…




『そんなことないよ』と
周りの先生から言われても


変わらない現実を前にすると
とても前向きな気持ちにはなれません。



でも、そこでまず



力不足である自分を認め
あなた自身の焦りを消
必要があります。




自分自身や子どもとの関わり方に
自信がもてない大きな原因は



あなたが
『頑張り屋』さんで
『とても真面目』


だからです。



何とかして自分でやろう。
誰かの手を借りてばかりでは申し訳ない…。



自分で一生懸命学んできたことを
色々試してもなぜかうまくいかない。



今回はそんなあなただからこそ
関わり方がうまくいかない

真の原因

お話しします。




この原因が解決できれば…


子どもといつまでもうまくいかず
子どもにイライラしてしまう根本の原因。

あなたを苦しめている

『敵』

と考えていただいても構いません。




その敵を理解した先には



目の前の子どもに振り回されて
何をやってもうまくいかず
自信を失ってしまうことなく


自分の中の
『子どもとの関係づくり』に対する


しっかりとした
『軸』をもつ教師になる
ことができます。



自分のやりたい実践をやって
子どもと共に楽しい授業を
創ることができる日々…。



とても魅力的ではありませんか?




逆に関係づくりが
うまくいかない原因を知らないと



子どもとうまくいかず
周囲の先生や保護者からも白い目で見られ、


自信がなくなっていく日々から
抜け出せなくなる


どうでしょうか?


想像してください!!




*毎朝、学校へ行くのが憂鬱で
 重い足を運びながら通勤する日々

*子どもを成長させるような
 関わり方ができず、自分の実践に
 自信をなくしていく日々

*集団への適切な指導が分からず
集団が育たない自分の学級経営に
悩み続ける日々

*子どもを成長させることができない
 あなたへの不信感が募っていく
 保護者との関わりが恐怖に感じる日々



そんな教員人生を送ることに
なりかねません。



問題のあの子どもとの関わり方に悩むたびに
『なんて力のない教師なんだ』
と自分を責め




『何で成長しないんだ』
と子どもを責め


褒めることが激減
怒ることが激増していく


担任だから
最低限の指導はするけれど、



どうせ、自分が言ったことは
子ども達の心には響かない



全てがストレスに感じ
とてもじゃないけど
笑顔で教壇に立つことなんてできるかっ!!



人間に感情なんて必要ない


ロボットのように
何も考えず、なんの感情もなく


子ども達を動かすことができれば
どれだけ楽なことか…。


でも、そんな姿は自分ではないし、
そんな教師にはなりたくない。




あっ、すみません。
コレ、過去の私なんです。



一生このままだとしたら…
そう思うと嫌になりませんか?



わたしは
もうあの頃の自分に戻りたくありません!!


では、あなたを苦しめる
2つの原因とは?
それをお話します。




『子どもとうまく関わるための方法を
 ずっと探し続けている』



『本やネットから得た情報、
 先輩から教えてもらった方法を
 実践しているのにうまくいかない』




その原因は、この2つです。


怖いですか?



大丈夫です。
一緒に行きますので
安心してついてきてくださいね。




あなたの敵その1
『あなたを想って
声をかけてくれる先輩達』


そして


あなたの敵その2
『素晴らしい実践を
紹介している
本やネットの情報』



まずは、『敵その1』についてです。



あなたが困っていたら
こんな言葉をかけられたことは
ありませんか?



「大丈夫?〜した方がいいよ」


「私が初任の時はもっと大変で〜」


「去年、その子達には、〜したよ。」




私はたくさんの言葉を掛けられました。
ありがたいんです。





自分達の時間を割いてまで
色々と放課後に話しかけてくれたり


自分のために
すぐ使えるデータをくれたり…


『先輩達のアドバイス通りに実践すれば
 子ども達とうまく関わることができる』


『先輩達のアドバイス通りに実践しないと
 きっとまた失敗する』



そう。



これがまさに『敵その1』の正体!!




あなたの学級の状況や環境を
よく知らない先輩達のアドバイスを


その人の経験の中で話してもらうことで
あれこれ片っ端から試してしまう



周囲の先輩や環境そのもの
『敵』だったのです。




「そんなことない」


「先輩達は私のことを心配して
 声をかけてくれている」


「教えてくれたんだから
 その方法を実践しなきゃ」


確かにその通りです。



先輩達はあなたを心配して
自分の教育ノウハウを教えてくれるのです。




新人が同じ職場の先輩から学ぶ。
コレが学校現場の唯一無二の常識。


先輩方のアドバイスは間違っていない。
そう思っていました。




次に、『敵その2』についてです。


本屋さんに行って、


『子ども達との上手な関わり方』
『学級経営がうまくいく方法』


たくさんある実践本の中から
今、自分が必要な内容が載っている本や


すぐに使える即効性のある実践
載っている本を購入していませんか?




「この実践を明日から試してみよう」

「同じような子どもが私の学級にもいる!!
 同じ実践をすればきっと変わる」



こんな淡い期待を抱いて
実践していませんか?



そう思わせるこれらの情報こそが
『敵その2』の正体です。




『敵』の情報は、
決して間違いではありません。



あなたが教えてもらった情報や
自ら手に入れた情報は
確かにその学級においては正しいです。



でも、その情報は残念ながら
あなたの学級には適切ではないのです。



実際、尊敬する先輩の実践や
実践本を出すような
偉大な先生方の実践を試しても


「よし!!うまくいったぞ」


と素直に言えたことはありませんでした。




そんな簡単にうまくいくのであれば
学級経営の方法は絞られるはずです。



ところが、
たくさんの実践があるのが現実です。



それは、
学級の数だけ
適切な学級経営の実践方法がある

からです。



同じ子ども達でも、
1年生と6年生の段階で

同じ学級経営
同じ関わり方


をする人はいませんよね。




これらはあなたが悪いのではありません。



学校の雰囲気、地域性、子ども達の特性など、
様々な小さい要因が積み重なっているのです。


こういった要因や
『敵』の情報に翻弄されてしまい



何が何だかよく分からない状態に
なっているのであれば



それは、あなたが本当に
混乱してパンクしている状況だと思います。




あなたは『敵』の情報を
素直に聞こうとしただけです。


それくらいあなたは
頑張り屋さんで、真面目
なのです。



でも、
”今までのあなた”と”今のあなた”
が決定的に違うことが1つ。



それは、あなたが
周囲からのアドバイスだけではなく



自分の力で自分に必要なことは
何かを探し求めていること。





割り当てられた学校や学級、
周囲の先輩を選ぶことはできませんが



『子どもとの関係を改善するための土台』と


『60点の学級経営ができる、
 子どもとの上手な関わり方』



に出会ったことで



その状況を変えていける
チャンスに巡り会えました!!


正直、これはかなりラッキーです!!





そうして私も
『どんな子どもとも適切に関わる』
ことができています。



ですので、
私から1つ1つアドバイスを
させていただきながら



一緒に乗り越えていけたら嬉しいです!!




このチャンスから気づいたことがあります。




それは敵の正体を知ることが
自分を変えられるきっかけに
なるということ




もっと早くこのことを知っていれば



教師として自信がなく
子ども達への関わり方や
集団への適切な指導で悩む毎日を送り



自己嫌悪に陥ることもありませんでした。


ハッキリ言って
自分を責めてばかりの毎日は時間の無駄です。




担任として、目の前の子どもと
関われる時間は限られています。



だからこそ
笑顔の溢れる毎日にしたい。


たくさん悩んだり、自分を蔑んだり
そんな時間は心底もったいない!!



今ならそれが分かります!!



信頼関係づくりに悩み始めた頃の
自分に言ってあげたい。


たくさんのアドバイスは必要ない。




もっと子ども達に納得してもらえる
関わり方を身に付けて



もっと個も集団も育つ
学級経営ができるようになる。



もっと子どもの声と自分の心の声を聞いて
素直に伝えていけばいい。


完璧でないなりに葛藤しながら
子どもとの関係を改善していったから


今こうして、理想だった
学級の全児童と笑顔で話したり



子どもと共に授業を楽しんだりすること
ができています。




明日の配信では


私の過去の経験から
現在に至るまでのお話をしようと思います。



本当は思い出したくもない
恥ずかしくて辛い過去ですが
読んでくださると嬉しいです。


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本日のワーク
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今日も最後に
簡単なアウトプットをしてください。




学年によってアプローチの仕方も
変わってきますよね。


あなたのご意見を
ぜひ参考にさせてください!!



本日のワークをする

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。


それではまた、
明日の20時の配信をお楽しみに!!


👋まっつ先生でした👋

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