叱って終わり??厳しい指導の後こそ大切にしたいこと

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こんにちは。
まっつ先生です。


怒るのではなく、
叱るのです!!


私が何度も言ってきている言葉です。

学校生活の中では、子どもに
厳しく指導しなければならない
場面が多々あります。



教師には厳しさが必要だ!


そうは分かっていても、子どもへ
厳しく指導することに躊躇してしまう
ことはあるでしょう。


私の場合、理由が2つありました。
それは、初任時代のことです。



1つ目は、

とにかく子ども達に
嫌われたくなかった

からです。


それゆえに、

叱らない・厳しい指導はない
大抵のことは優しく見逃す


子ども達への指導は、もはや指導では
なくなっていました。



何をどう指導していいのか
戸惑うばかりでした。


本来は指導すべきところも
子どもに嫌われたくない
という気持ちが
先行してしまっていました。



その結果、学級の規律が乱れていく
のを日に日に感じることになりました。



そんなある日、
担任している子どもが、他の学年の先生に
厳しく指導されていました。


なぜ叱られたのか理由を聞くと、
叱られるそれなりの理由がありました。

にも関わらず、教室に戻ってくるなり、

「ウザっ!!」
「意味分かんねえ」


とぼやいていました。



私は、話を聞いてあげるどころか
声を掛けることもできませんでした。

その日の放課後、指導してくれた先生から


「〇〇さんに厳しく
  言っちゃったんだけど
 大丈夫だった??」

と聞かれました。


私は、「大丈夫だった?」
の意味が分からず、

「大丈夫でしたよ」
とだけ答えました。


いやいや、大丈夫ではないんです。

その先生は嫌われ役
買ってくれてたのです。

ということは、その後の心のケアを
私がしなければならなかったんです。


子どもとしてみれば、いくら自分が
悪くても、先生に叱られるのは
イヤなものです。


メンタルもぐちゃぐちゃです。


それを整理させてあげなくては
ならなかったのです。



確かに、その子どもの表情は指導後
ずっと曇っていました。




そこで、学びました。

学級経営には

教師の厳しさが必要。
そして、
アフターフォローは超重要。



ただし、

教師は憎まれてはいけません。


憎まれてしまうと、それはそれで、
子どもに教育的な指導が
入らなくなってしまいます。



それこそ、

「ウザい」
「また何か言ってるよ」
「今だけ我慢しよう」

などと子どもに思われてしまいます。

そうして、目には見えなくても、
じんわりと学級崩壊が進行
してしまうこともあり得ます。



おそれられつつ、憎まれない
ようにするにはどうすればいいのか。



これは、
アフターフォローに尽きます



例えば、厳しく叱った後に

「さっき、何で厳しく
  言ったか分かる?」
  と声を掛ける


*叱った後(できればその日)に
 頑張っている姿
 に声を掛ける


*何事もなかったかのように
  普段通りに接する



厳しく接しながらも
愛情をもっていることを
態度で示すのです。



それが子どもに伝われば、
厳しいながらも、
憎まれることはありません。


おそれられることと
憎まれないことの
両立は可能なのです!!

厳しく指導した後は、
その子どもの動きを
注意深く観察し、
褒める場面を見つけましょう。



身近にモデルとなる存在がいると
いいですね。

あなたの周りに、人望を集めながらも
おそれられている教師はいませんか。

学級を安定させるには、そういう類の
教師を目指すべきです。


厳しい指導➕アフターフォロー


で、子ども達とのより良い関係を
継続させていきましょう!!


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!



👋まっつ先生でした👋

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