懇談会の日、2つの挨拶に全集中!!して保護者に与えたい2つのこと

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こんにちは。
まっつ先生です。


皆さんの身の回りに
なぜか、初対面なのに接しやすい
先生はいませんか?


保護者に

「この先生の言うことは、
 信頼できそうだ」


と思わせる先生はいませんか?



こういうタイプの人は、
必ずしも多弁であったり、
言葉巧みだったり
するわけではありません。

非言語的に安心感を
周りの人達に与えて
いるのです。



それは、表情かもしれませんし、
行動かもしれません。
雰囲気かもしれません。

その人が纏っているオーラです。


だから、その先生と
同じ振る舞いをしてもオーラがなければ
安心感を与えることはできません。


子ども達の言葉を借りると、

こわい先生

もその部類に入りますよね。


その先生がいるだけで
その場の雰囲気がピリついている
あの感じです。

これも、その先生だけが持っている
オーラなのです。



話を安心感についてに
戻しましょう。


では、
そんなオーラを持ち合わせていない
人はどうすればよいか。

そんな時に使えるのが

言 語

です。

ちょうど今の時期、
授業参観そして懇談会が
終わって一安心している
ところではないでしょうか??

保護者への挨拶はうまくいきましたか?

今回取り上げる2つの挨拶について、
読み進めながら振り返りを
してください。



①1対1での挨拶

保護者と1対1での最初の挨拶は
緊張するものです。

まず、どの子どもの保護者なのかが
分かりません。

教員1年目とか異動した年は
とりあえず挨拶しておきます。


意識することは、

笑顔と声の明るさ

若い頃は、そのフレッシュさ
だけでもかなりの好印象です。



廊下等ですれ違う保護者には
とにかく、この2つを意識して
挨拶しましょう。



こんなことに
なりかねません。


↓↓↓↓

教員5年目の私は、
20代なので、まだ若手です。
異動したての年でした。


先に言い訳をすると

私は、視力が良くないのです。

そのせいで、10m先にいる人を
判別するために、目を細める癖が
ありました。

いつも接している子ども達であれば
視界がぼやけていても
雰囲気で分かります。

ところが、参観日のこと。

前から歩いてくるスキンヘッドの
イカついお父さん!!



誰のお父さんだろう??

といつもの癖で目を細めて
顔を拝見しました。


誰の保護者か分かりませんでしたが、
確実に言えることは、

私の表情は、
目を細めていることに加え、
しかめっ面

「こんにちは」

普通のトーンで挨拶したこと。


保護者が帰り、職員室に戻ると
副校長に呼ばれました。

「まっつ先生に
  睨まれたんですけど」

というクレーム??があったことを
聞かされました。



睨むなんて!!そんな気は全くないので、
勘違いさせてしまった経緯を
説明しました。

その後、その保護者とは何もなく
特に気にしている感じもなかったので、
良かったのですが、

場合によっては、
信頼関係を築くどころの
話ではなくなってしまいます。


相手からしたら、私の癖なんて
知ったこっちゃない話です。



表情には気を付けなければならないと
強く感じた出来事でした。

それからは、誰の保護者かというのは
気にせず、とにかく保護者であれば

笑顔で挨拶!!

を心掛けるようになりました。





②懇談会での最初の挨拶

若手時代は、教育という面での先輩に
当たる保護者に、未熟者である自分が

教育について語る

という状況がとてつもなく
恐れ多く感じていました。

自分の話すことが果たして
保護者に納得してもらえるかどうか
不安に押しつぶされそうな日々でした。



そして、懇談会の時の保護者の表情…
保護者とすれば普通にしているのだと
思うのですが、


ピュアなハートの私は

その表情すら不安に感じる
原因の1つになっていました。


そんな不安だらけの気持ちで
懇談会が始まると、


自分の表情も固く

声のトーンも何となく低く

気持ちも焦り



「この先生大丈夫??」と思われても
おかしくない様子だったのではないかと
思います。


緊張のせいで余裕がなく、
せめてもの救いは
懇談会用のカンペを準備していたこと。

これのおかげで、
頭の中が真っ白になっても
読むだけで、自分の思いを伝えるという
最低限のミッションは果たせました。


でも、総合的にみると、
私の最初の懇談会は

見事に失敗でした。



基本的なことなのですが、

最初の挨拶は超大事!!

ということを実感しました。


最初の挨拶で、担任の印象を
判断されます。



いくら若くて緊張しているということを
理解してもらえても、それと同時に

頼りなさを感じさせてしまう

ことになります。



リラックスした状態で
保護者を迎え入れることで



保護者も安心して子どもを任せる
ことができるでしょう。



最初の挨拶で意識することは

*穏やかな表情

*声のトーン

*身振り


です。



教師の柔らかな表情が伝えられたら、
つられて保護者の表情も和らぐはずです。

もしも、教師の不安が保護者に伝わる
ぐらいの緊張感MAX状態だったら、
保護者も不安を感じます。


心の距離は縮まらず、
信頼関係を築くことも
難しくなってしまいます。



懇談会は、年に2回程度です。


その懇談会のはじめの挨拶で、
しっかりと保護者の心を
掴めるようにしていきましょう。



そうすれば、

1対1でお話する時にも、
保護者は信頼感をもって
話しかけてくれます。

頼りにしてくれます。


また、
保護者との良好な関係も築けると、
トラブルが起きた時の
大きな味方になってくれます。

挨拶という単純な行動ですが、
単純な行動でプラスに働くことは
計り知れません。


子ども達にも保護者にも
笑顔で挨拶することで、
好印象を与えられるように
していきましょう!!


笑顔は、相手に
安心感と親しみを
与えることができます!!


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!



👋まっつ先生でした👋





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