こんにちは。
まっつ先生です!!
皆さんに会ったことがないので、
分からないと思いますが、
わたし…
あまり声が大きくないんですよ。
厳密に言うと、
通らない声なんです。
それゆえに、
どんなに腹から声を出しても
遠くにいる子どもに対して
指示が通りにくいんです。
とても困ったことです。
一種のコンプレックス…(笑)
声が大きい先生が苦手というのは
決して人間的にではありません。
あなたの学校にもいませんか?
常に声が大きい先生。
元気!とか明るい先生とは
別ですよ!!
トラブルの大小に関わらず、
大声で指導している先生。
とにかくうるさいっ!!
愚痴まじりになってしまい、
すみません!!!!!
「うるさい人って
イヤだよね〜」
という共感をえたい
わけではありませんよ!!
子どもの立場だったら
どうかと考えた時に、
そういう先生とは
指導観が合わない先生が
今まで多かったのです。
そして、
大きな声は、子どもの立場からも
脅迫としか感じられません。
だから、
大きな声を出す先生=こわい先生
と認識されることが多いのです。
実際、
怒鳴る指導を受けている子ども達は
軍隊のように気をつけの姿勢をとり、
うなだれて話を聞いています。
さぞかし反省しているのかと思えば、
何か文句を言いたげな表情をして
その場を去っていきます。
そして、
あまり時間が経って
いないうちに、
同じようなトラブルを
起こします。
そうです!!
指導の効果は
ほとんどないのです。
唯一の効果は
その先生にまた怒られることを
回避しようとする
気持ちをもつこと
*怒られるからやらない
*先生がこわいからやらない
指導の結果がこれでは困ります。
子どもは成長しないし、
他の先生が指導する時には、
指導の効果はさらに低くなります。
脅迫的な指導は、誰にとっても
プラスには働きません。
また、そんな指導を繰り返していくことで
様々な副作用が出てきます!!
*一時的に効果はあるが
持続しない
*行動自体を減らしてしまう
→積極性を奪い、大声での
指導がなければ行動できない
子どもになる。
*自尊感情を傷つけ、情緒面での
マイナス的影響を与える
*脅迫的指導を受けた子どもが、
教師の真似をする
→友達を大声でコントロール
する可能性がある
(イジメの助長)
このように、子どもにとって
大声での指導は大きなデメリット
しかありません。
ということは、
この副作用を取り除くための指導も
必要になります。
その中で最も簡単に予想できる
けれど
最も考えたくないのが
保護者からの連絡です。
「ウチの子、学校に
行きたくないって
言ってるんですが!!」
こうなったら、もう終わりです。
悪いのは100%教師側です。
大声での指導は、
不適切な指導
体 罰
と捉えられてしまいがちだからです。
ただし、
大声を出してもよい時があります。
むしろ、大声を出さなければならない時。
それは
子どもの安全を守るとき
です。
この場合、大声は
警鐘を鳴らす役割を担います。
緊急事態で出すからこそ、大声の効果が
十二分に発揮されるのです。
大声での指導は、状況や
子どもの心理を読み取り、
適切に行っていきましょう!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
👋まっつ先生でした👋
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