こんにちは。
まっつ先生です!!
今、正直すごく忙しいです!!
なぜかというと、
*運動会に向けた取り組み
→ゴールが見えてきたので、
だいぶ落ち着いてきました。
*修学旅行に向けた取り組み
普段の授業準備等もあるのですが、
この2つの大きな行事が連続して
襲いかかってくる恐怖感…。
多忙を極めることが分かっているのに
恐怖です。
どこか、ビックリ箱を開ける時の
感覚に似ています。
それゆえに、
メンタルとフィジカルの両面が
疲れるのは、この時期だけかもしれません。
なので、休日は丸一日使って
心と体をリフレッシュしています!!
と、ここまで近況を話したところで、
運動会も修学旅行の取り組みも、
休み時間まで使わないと
うまく進みません!!
なるべく全員が楽しめるように
するための工夫をするとなると、
それなりに時間が掛かります。
当然ながら、そんな時でも
毎日の業務はなくなりません。
運動会や修学旅行などの
大きな行事が入ってくると
それが頭の中の8割くらいを
占めてしまうのは
私だけでしょうか??
できることなら、
日常業務はやりたくない!!
それほどまで思ってしまいます。
なぜなら、シンプルに
イライラしてしまうからです!!
イライラしてしまうと
どうなりますか??
気持ちに余裕がなくなり、
子どもへの対応が
冷たくなってしまう。
悩んでも仕方がない
大きな行事の悩みを
考えてしまい、どの仕事も
中途半端になってしまう。
仕事が後手になり、
残業時間が増える。
こんな状態が行事が終わるまで
続くと、
教師辞めたいなぁ〜
なんて思うこともちらほら…。
では、どうすればいいのか。
私の性格上、大きな行事について
悩まないようにするというのは
不可能なんです。
だったら、日常業務のこなし方を
工夫しようと考えました。
そこで考えたのがシステム化です。
その時は、
①宿題チェック
②テスト
この2つです。
では、どのようにシステム化したのか
1つずつ説明していきます。
①宿題チェック
まずは、宿題の量が多すぎると、
チェックに時間がかかるので、
教師も子どもも辛くなります。
私の場合、
平日は、音読と漢字・計算ドリルで固定、
週末にプリント2〜3枚出していました。
プリントは答え付きにしているので、
自分で答え合わせまでさせています。
(低学年の場合は保護者)
中には、答えを丸写ししてくる
子どももいますが、そんなもんは、
簡単に見抜けます。
また、丸写しがどれだけ自分の力に
なるのかを前説+リピートしているので
あとは、自己責任・各家庭の判断。
では、システムについてです。
(1)登校後、宿題を出す
ノート用・音読カード用・プリント用等
宿題に限らず、提出物を出すかごを
準備しています。
ラベルを貼っておくことで、
どの子どもも迷わずに
何をどこに出すかが分かります。
それから、
番号順に出させるようにしています。
こうすることで、
点検者(学習係の子ども)が時間を
かけずにチェックすることができます。
チェックが終わったノートから
どんどん教師が丸つけをしていきます。
音読カードは、スタンプを押すところまで
係の子どもに任せています。
スタンプを押すだけですから、
教師だろうと子どもだろうと
結果は同じです。
教師は音読カードを
視覚チェックするだけ!!
これらを朝のうちに終わらせます。
1校時始業前には終わらせるのです。
そうすれば、
休み時間にノートを見る業務はゼロ!!
②テスト
まずは、テストの流れです。
1.テスト配布
2.最初に裏表に名前を書かせる。
3.テスト開始。
4.20分程度したら、見直しが
終わった子どもから提出。
(番号順に出させると
点数入力が楽です)
5.テスト採点開始
6.40分には採点終了
次に、テスト終了後の
活動についてです。
「テストが終わった子どもは読書をする」
これが一般的ですが、それだけでは
もったいないですよね。
テスト時間も大切な教育の時間です。
テスト終了後には様々な活動を
入れることができます。
習熟のプリント
アンケート
ドリルの直し
総合的な学習のまとめ…
その時期に必要な学習とセットにする
方法があります。
以上のようなシステムを構築したことで、
休み時間に採点することがなくなりました。
放課後も、教室に残って採点したり、
わざわざ職員室に持って行くことも
なくなりました。
十分な余裕が生まれたことで、
子ども達と一緒に遊ぶ時間も増えました。
時間の余裕が心の余裕も
引き出してくれます。
テスト借金
学期末になると、山のようにテストの
採点を自宅に持ち帰る先生がいます。
これがテスト借金です。
採点のスキルを高めるか、テストの時期を
分散させるなど工夫をしないと
自分の身を滅ぼします。
心の余裕を生み出すためには
休むことも大事ですが、
自分自身で仕事の仕方を
工夫することも考えていかなければ
いけませんね。
コメント